フォトウエディングのみで後悔する理由と、選ぶ前に知っておきたいこと

フォトウエディングのみを選ぶカップルが増えている一方で「後悔した」という声も少なくありません。費用が抑えられる、準備が楽といったメリットがある反面、あとから「こうすればよかった」と感じるポイントが存在します。この記事では、後悔しやすい理由と、選ぶ前に知っておきたいことをまとめました。
フォトウエディングのみで後悔しやすいこと
フォトウエディングを終えたあと、「あのときこうすればよかった」と感じる方が一定数います。どのような場面で後悔が生まれやすいのかを先に知っておくのが、失敗を防ぐうえで重要です。
親や家族に直接見せられなかった
フォトウエディングは基本的に新郎新婦のふたりだけで撮影します。したがって、両親にウエディング姿をその場で見せる機会がありません。「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」によると、挙式を挙げた理由として70.5%が「親・親族に感謝の気持ちを伝えるため」と回答しています。
フォトウエディングのみを選んだ方の中には、写真を送ったあとに「直接見たかったわ」と家族からいわれてしまい、後悔したというケースも見られます。花嫁姿は人生に一度きりという方がほとんどなので、あとから「やはり見せておけばよかった」と感じやすい場面のひとつです。
式ならではの体験ができなかった
結婚式には、フォトウエディングでは体験できない場面がたくさんあります。たとえばチャペルでの誓いの言葉、ベールダウン、父親とバージンロードを歩くこと、誓いのキスは、挙式でしか経験できません。「撮影だけでは物足りなかった」「セレモニーとしての感動がなかった」と感じる方も一定数おり、結婚という大切な節目だからこそ、式ならではの特別な体験を求める気持ちは自然な感情といえます。
友人に祝ってもらう場がなかった
フォトウエディングのみの場合、友人を招いてお祝いしてもらう機会が生まれません。あとから友人の結婚式に招待されたとき、「自分もやっておけばよかった」と感じるカップルも多いようです。また、「友人みんなに祝福されている写真を撮りたかった」「祖母とツーショットで撮影したかった」といった声も見られ、大切な人との記念写真が残せなかったことへの後悔として挙げられています。
それでもフォトウエディングのみを選ぶ理由
後悔する声がある一方で、フォトウエディングを選んで満足しているカップルも数多くいます。実際にフォトウエディングを経験した方を対象にしたアンケートでは、9割以上が「後悔しなかった」と回答したというデータもあります。どのような理由から選ばれているのかを整理してみましょう。
費用を大幅に抑えられる
一般的な結婚式は数百万円かかる事例も珍しくありませんが、フォトウエディングはスタジオ撮影で6万〜10万円程度が相場とされており、費用の差は非常に大きくなります。浮いた費用を新婚旅行や新生活の準備、将来の貯蓄に充てられる点は、フォトウエディングを選ぶ大きな理由のひとつです。ただし、基本プランに追加オプションを加えると費用が増える場合もあるため、見積もりの確認は欠かせません。
準備の手間と時間が少ない
結婚式の準備は、会場選びから招待状の作成、演出の考案など多岐にわたり、半年から1年以上かかる可能性もあります。フォトウエディングであれば、打ち合わせや衣装選び、撮影を含めても数日〜数週間程度で完結するケースがほとんどです。仕事や生活環境の都合で時間を取りにくい方、体力的に結婚式の準備が難しい方にとって、手軽に進められる点は大きなメリットといえます。
後悔を減らすために事前にできること
フォトウエディングのみを選んでも、事前にしっかりと準備すると満足度は大きく変わります。撮影前に押さえておきたいポイントを確認しておきましょう。
家族を撮影に呼べるか確認する
スタジオによっては、両親や家族を招いて一緒に撮影できるプランを用意しているところがあります。ふたりきりの撮影しかできないと思い込んでいると、あとから家族も呼べばよかったと後悔する原因になります。予約前にスタッフへ相談すると、家族写真も一緒に残せる可能性があるので、希望があれば早めに確認しておくのが大切です。
ヘアメイクのリハーサルをしておく
当日のヘアメイクが思い通りにならなかったという後悔は、フォトウエディングでよく聞かれる声のひとつです。事前にリハーサルを行い、希望のスタイルや雰囲気をスタッフにしっかり伝えておくと、当日のイメージのずれを防げます。写真は一生残るものなので、ヘアメイクにこだわりがある方はとくに念入りな確認をおすすめします。
追加費用が出ないよう見積もりを確認する
フォトウエディングでは基本プラン2万円〜といった表記でも、衣装代・ヘアメイク代・アルバム代などのオプションが加わり、最終的に大幅に費用が増えるケースがあります。格安表示のスタジオにはとくに注意が必要で、契約前に最終的な見積もりを必ず取り寄せるようにしましょう。予算をしっかり決めてから動くと、想定外の出費を防げます。
まとめ
フォトウエディングのみを選んだあとに後悔しやすいのは、親や家族に直接晴れ姿を見せられなかった点、挙式ならではのセレモニー体験ができなかった点、友人に祝ってもらう場がなかった点などです。一方で、費用の安さや準備のしやすさから選ぶカップルも多く、9割以上が後悔しなかったというデータもあります。大切なのは、後悔しやすいポイントを事前に把握して、家族の参加可否の確認やヘアメイクのリハーサル、費用の見積もり確認を丁寧に行うことです。しっかりと準備を整えると、フォトウエディングのみでも満足のいく記念撮影にできます。







