忙しくても大丈夫!最近注目のフォトウェディングとは?
結婚式の在り方も変化していく中で、準備の少なさや低コスト、衣装選びの楽しさを背景に「フォトウェディング」への需要が拡大しています。熊本県内でも増加しているフォトウェディングですが、どんなメリットがあるでしょうか。この記事ではフォトウェディングのメリットや、事前に確認すべきポイント、おすすめのポーズについてご紹介します。
フォトウェディングとは?こんなメリットがある
熊本県のみならず全国で人気のあるフォトウェディングですが、支持を集めている理由は3つのメリットがあるからです。では、どんなメリットでしょうか。
まず1つ目のメリットは「低コスト」です。フォトウェディングの大きな魅力は結婚式関連の費用を大幅に抑えられる点が挙げられます。挙式や披露宴は高額になりやすいですが、フォトウェディングの場合は衣装や撮影代、メイク・ヘアのセット代を入れても10万円台で収まります。とくに新居や新婚旅行にお金をかけたい方、妊娠中や産後の方などがフォトウェディングを支持しているようです。
2つ目のメリットは「煩わしさがない」点です。結婚式は誰を招くか決めたり、何度も打ち合わせを行ったりと何かと大変です。再婚の場合はとくに招待客のバランスに悩まされがちです。また、仕事や育児で多忙な場合には、打ち合わせを繰り返す結婚式は煩わしく感じてしまうものです。しかし、フォトウェディングなら招待客も不要で、新郎新婦の楽しみだけを優先すればOKです。しかも、フォトウェディングは結婚式と同じような美しい写真が残るため、思い出作りにもなります。
最後に3つ目は「衣装もロケーションも自由」な点です。フォトウェディングはホテルや教会を予約して挙式をするわけではないので、実はかなり自由度が高いのです。ロケーション選びも自由で、フォトスタジオにもたくさんのセットが用意されており、ユニークな写真を残すことが可能です。また、衣装も一般的な婚礼衣装からお二人で決めたお揃いの衣装も可能です。自分らしさを詰め込んだウェディングを実現できます。
フォトウェディング前に決めておこう!確認するポイント
では、気になるフォトウェディングに挑戦する場合には、事前にどのようなポイントを押さえておくべきでしょうか。次の2つのポイントを紹介します。
まず1つ目は「仕上がりのイメージ」です。先に説明したように、フォトウェディングは自由度が高いため、具体的な仕上がりのイメージを持つことが大切です。街中や森の中での撮影も可能で、フォトスタジオのみにこだわることも可能です。
このように撮影場所はもちろんのこと、衣装などのイメージもある程度決めておくとフォトウェディングのプランも決めやすくなります。しかし、屋外の魅力的な場所は個性も残せるため撮影に最適ですが、天候に左右されやすいという弱点もあります。こうした弱点も踏まえてイメージを固めていくとよいでしょう。
2つ目のポイントは「料金」です。フォトウェディングにもさまざまなプランが用意されているため、料金には幅があります。魅力的なオプションも増加していますが、その分追加料金となるので注意が必要です。事前にどの程度の予算か決めた上で、いくつかのフォトウェディングスタジオに見積もりを依頼することもおすすめです。
理想的なフォトウェディングの実現のために、この2つのポイントを押さえてからスタジオ選びを行いましょう。
撮影当日も慌てない!おすすめのポーズを紹介
一生の思い出に残るフォトウェディングですが、実際に撮影に挑むとなるとどのようなポーズを取るべきか悩んでしまうものです。そこで、撮影当日に慌てないようにおすすめの撮影ポーズを3つ紹介します。
まず1つ目は定番の「手つなぎ全身ショット」です。夫婦となったお二人の佇まいをしっかり撮影できる全身のショットは、衣装や背景もバッチリ残せるのでおすすめです。また、手つなぎの写真は結婚式の幸せな雰囲気が写真に残せるうえ、年賀状や結婚の報告に応用することもできます。
2つ目のポーズは「ジャンプ」です。元気いっぱいのジャンプ写真は、お茶目な印象が残せるので人気があります。有名芸能人夫婦も結婚時にジャンプした写真を残しており、SNS映えも目指せる写真です。
最後に3つ目は「プロポーズ」です。結婚式のような指輪交換の写真や、新郎が跪いて愛を誓う姿など、プロポーズを連想させる姿もアレンジがきいていて人気です。とびきりロマンチックな写真を残し、結婚式気分を堪能してみてください。
この他にも、小物を使ってキュートな仕上がりにする、二人ともがユニークな表情でショットを残すなどのアイディアもあります。二人らしさに溢れた、とっておきの1枚を残しましょう。
フォトウェディングは人気の上昇とともに、フォトスタジオ側もさまざまな工夫やプランを提供しています。人生の新たな門出を祝うためにも、素敵な写真に思いを込めましょう。結婚式はしないつもりの方でも、「写真だけは残せばよかった」と後悔する方が後を絶ちません。これからの人生の中で時々初心に戻るべく、二人のスタート地点を振り返るためにもフォトウェディングで思い出を形にしませんか。