フォトウェディングの打ち合わせは何回行う?何を決めるのか

公開日:2024/08/15  


結婚式を挙げない代わりに、写真撮影で思い出を残すフォトウェディングは近年注目を集めています。しかしいざ検討を始めると「打ち合わせはどのくらい必要なの?」「具体的に何を決めればいいの?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。本記事では、フォトウェディングの打ち合わせについて、回数や内容を詳しく解説していきます。

フォトウェディングの打ち合わせ、1回目は何を決めればいい?

フォトウェディングの打ち合わせは2~4回が目安とされています。なかでも最初の打ち合わせは、全体のスケジュールや方向性を定める重要な回となります。打ち合わせは1回平均約1時間半とされています。限られた時間で、効率的に何を決めればいいのでしょうか?

まず1回目の打ち合わせは、情報収集と意思決定の場だと意識しましょう。事前に資料やサンプルを取り寄せておくと、イメージが具体的になり、スムーズな意思決定につながります。希望や疑問点を整理しておくと、限られた時間を有効活用できます。

わからないことは遠慮なく質問し、不安を解消しておきましょう。

プランとスケジュール

まずはスタジオ、ロケーション、海外など、撮影したい場所や撮りたい写真のイメージを共有しましょう。希望の時期や曜日の候補を挙げ、具体的な撮影日を検討していきます。全体の予算を決め、各項目にどれくらい費やせるかを把握しておきましょう。

さらに、撮影日までの準備期間や、各打ち合わせの日程を大まかに決めておきます。

ロケ地

海、公園、街並みなど、具体的な場所のイメージを共有します。希望があれば、具体的なロケ地候補を挙げ、予約状況や費用を確認します。

衣装

ドレス、和装など、着たい衣装のイメージを共有します。大抵の場合2回目の打ち合わせで衣装合わせを行うため、試着の日程を決めましょう。

運命の1着を見つけよう!2回目の打ち合わせ

2回目の打ち合わせは、打ち合わせのなかでもとくに重要な衣装合わせです。ドレスや和装など、希望の衣装を実際に試着して選べます。

一生に一度の思い出に残る大切な日だからこそ、納得いくまで試着して決めましょう。

ドレス選び

ドレスは、体型に合ったものを選ぶのが重要です。Aライン、マーメイドライン、エンパイアラインなど、さまざまなデザインのドレスを試着して、自分の体型が一番美しく見えるものを選びましょう。

体型に合ったドレスのなかから、次は好きなデザインのドレスを選びます。シンプルなデザイン、レースや刺繍が施されたデザイン、ボリュームのあるデザインなど、いろいろなドレスがあります。

雑誌やインターネットで情報収集をして、事前に試着したいドレスをいくつかピックアップしておくとスムーズです。

ドレスが決まったら、アクセサリーや小物を選びましょう。ネックレス、ピアス、イヤリング、ベール、ティアラなど、さまざまなアクセサリーがあります。ドレスとのバランスを考えながら、全体のコーディネートをしましょう。

和装選び

和装も、体型に合ったものを選びましょう。訪問着、留袖、振袖など、さまざまな種類の着物があります。着付け師に相談しながら、自分の体型が一番美しく見える着物を選びましょう。体型に合った着物を選んだら、次は好みの色や柄の着物を選びましょう。ウェディングらしい白も素敵ですし、赤、ピンク、紫などの色物も華やかです。

また、花柄、蝶柄、幾何学模様など、柄にもたくさんの種類があります。自分の好みに合わせて、自由に選びましょう。着物も、アクセサリーや小物を選んで、全体のコーディネートが完成します。帯締め、帯揚げ、髪飾りなど、ドレスとはまた違った小物があります。着物とのバランスを考えながら、全体のコーディネートをしましょう。

自分好みに彩る!3回目の打ち合わせ

2回目の衣装合わせで運命の一着を決めたら、次は3回目の打ち合わせです。3回目のテーマは、ヘアメイクとアルバム・データです。

ヘアメイクは、仕上がりによって写真写りを大きく左右します。アルバム・データは、一生の思い出を形に残す大切なアイテムです。事前にイメージを固めて、自分好みに仕上げましょう。

ヘアメイク

雑誌やインターネットで、理想のヘアスタイルやメイクのイメージを収集しましょう。具体的なイメージを伝えれば、ヘアメイク担当者がより理想に近い仕上がりを実現してくれます。不安な場合は、事前にヘアメイクのリハーサルをお願いしてみましょう。

リハーサルでは、本番と同じようにヘアメイクを施し、写真撮影を行います。実際に写真を撮って仕上がりを確認すれば、本番当日の不安を解消できます。

アルバム・データ

アルバムは、ハードカバー、ソフトカバー、レザーカバーなど、さまざまな種類があります。また、サイズも豊富なので、自分の好みに合わせて選びましょう。

希望の写真の枚数やレイアウトを伝えて、オリジナルのアルバムを作れます。写真データのみのプランの場合は、写真の枚数や納品方法を選びましょう。

まとめ

フォトウェディングの打ち合わせは、2~4回が目安です。1回目の打ち合わせで全体のスケジュールを決め、2回目以降で衣装、ヘアメイク、アルバム・データなどを詳細に決めていきます。4回目がある場合には、撮影日の最終確認を行う事が多いです。

撮影当日のスケジュール、持ち物、集合場所、注意事項などを確認します。打ち合わせは、理想のフォトウェディングを実現するために必要なものです。事前にしっかりと準備し、不安を解消しておきましょう。

おすすめ関連記事

SEARCH

READ MORE

フォトウェディングをする場合、ブライダルネイルと呼ばれる、ウェディングドレスやテーマに合ったデザインやカラーのネイルが一般的です。手元がきれいに整っていると、写真全体に写る花嫁の印象がより華

続きを読む

結婚式を挙げない代わりに、写真撮影で思い出を残すフォトウェディングは近年注目を集めています。しかしいざ検討を始めると「打ち合わせはどのくらい必要なの?」「具体的に何を決めればいいの?」と不安

続きを読む

韓国風フォトウェディングとは、ウェディング写真に韓国独自の美意識やスタイルを取り入れた注目のスタイルです。豪華なセットや映画のようなポーズ、独自のファッション・メイクが特徴で、日本でもその魅

続きを読む

結婚の美しい瞬間を写真に刻むためには、フォトウェディングと前撮りの違いを理解することが大切です。この記事では、二つのスタイルの特徴やメリットを解説し、最適な選択をサポートします。異なる魅力と

続きを読む

サムシングフォーは永遠の愛を願うおまじないです。この記事では、サムシングフォーをフォトウェディングに取り入れ、永遠の愛を感じさせる方法を解説します。サムシングフォーの取り入れ方を知ることで、

続きを読む

冬でも心温まるフォトウェディングを楽しむためには、寒さ対策が欠かせません。美しい冬の景色と一緒に素敵な思い出を刻むために、洋装や和装に取り入れる防寒具、アクセサリー、工夫のポイントを解説しま

続きを読む

熱い季節でも特別な瞬間を切り取るためには、巧妙な対策が不可欠です。この記事では、汗対策からおしゃれな小物の活用まで、夏のフォトウェディングをより快適かつ魅力的に演出するアイデアをご紹介します

続きを読む

おしゃれ上級者たちは、フォトウェディングに帽子を取り入れ、その魅力を発見しています。この記事では、麦わら帽子などさまざまなスタイルの帽子を使った素敵なフォトウェディングアイデアをご紹介します

続きを読む

特別な瞬間にふさわしいカラードレスの存在は、ウェディング写真に深みと鮮やかさを与えます。本記事では、写真の美しさを引き立てる適切なカラードレスの選び方を探り、その魅力に迫りましょう。フォトウ

続きを読む

和装の儀礼に欠かせない「角隠し」は、日本の伝統美を象徴するアイテムです。その存在感あるデザインは、華やかでありながらも古典的な趣を漂わせ、感動の瞬間を引き立てます。この記事では、角隠しの伝統

続きを読む