定番から個性的なものまで!フォトウェディングのおすすめポーズとは?
フォトウェディングは結婚式や披露宴と違い、時間の制限はゆるやかで、思いのままの写真が撮れます。しかしプロのモデル経験でもない限り、いきなり現場でシチュエーションに合ったポージングなど簡単にはできません。事前知識と打ち合わせは必須です。ここでは定番から個性的なものまで!フォトウェディングのおすすめポーズを紹介します。
フォトウェディングでよく使われるスタンダードなポーズ
自由に思いのままに撮影できるフォトウェディングでも、定番といわれるポーズは押さえておきたいですね。パートナーと相談しながら決定し、スタジオとの打ち合わせに臨みましょう。
■正面立ち姿
定番ですが、記念として撮影しておきたいポーズです。正面から全身を撮影した1枚は葉書や年賀状に利用したり、親族に披露したりと結婚報告にも適しています。
■雄大な屋外ロケで全身バックショット
背景を広く取った構図ではバックショットがいいですね。二人でカメラに背を向けたポーズは未来に向かって前進!なイメージです。背景は奥行を感じさせるロケーションがおすすめです。
■指輪交換のズームショット
手先にズームを絞って、指輪を交換し合うポーズは貴重な1枚です。ハンドケア、ネイルケアはしっかりしておきましょう。
■新婦ソロショット
豪華なウェディングドレスが映える、新婦のソロショットは必ず撮影しておきましょう。顔の角度はお好みで、真っ白いドレスの刺繡や柄まできれいに撮影し、記念に残してください。
■新郎ソロショット
ちょっとかっこつけた、非日常な新郎の姿も定番の1枚として残しておきます。自分の趣味の小物、ギターやサックスなど楽器を持ったポーズもいいですね。愛車と一緒にばっちりきめたポーズもおすすめです。
洋装フォトウェディングでおすすめなポーズ
洋装フォトウェディングではのびのびとした、アクティブなポーズがおすすめです。ドレスの裾をたくしあげて、ちょっと羽目を外したポーズは結婚式場では実現できない撮影になります。
■お座りポーズ
ドレスの裾を目一杯ふわりとさせて、長椅子などに座るポーズは魅惑的なショットです。椅子でなくとも、階段や床などドレスの長さを強調できる場所がよいですね。ブーケを使ったり、手を胸元に持ってきたりするポーズで、指先を美しく見せると華やかです。
■おでこコツン
イチャイチャした写真もいっぱい残しておきましょう。おでこコツンはかわいいので、写真を見る度にニヤニヤしてしまいます。少し撮影に慣れてきて、リラックスした時がシャッターチャンスです。
■お姫様だっこ
洋装ではぜひ挑戦したいポーズです。躍動感と幸福感に溢れた写真になること間違いなし。男性は女性をドスンと下ろしてはいけませんよ。撮影中に怪我でもしたら大変です。
和装フォトウェディングでおすすめなポーズ
和装は普段あまり着る機会のない衣装なので、写真の撮り方で二人の思わぬ一面が見えてきます。和装だからといって堅苦しく考えず、明るく笑顔で撮影しましょう。
■小物使いで役者気分
扇子、番傘、羽子板や折り紙などの和小物を使って、楽しい雰囲気を作り、役者気分で撮影しましょう。和装時に帯に差す末広は扇子に似ていますが、用途が違うものなので開いてパタパタしてはいけません。マナー違反です。
■二人でご挨拶
ちょっと足が痛いかもしれませんが、頑張って正座したポーズで写真を撮ってください。きちんと正座した二人の姿は、見る人に礼を尽くした1枚となります。
■お茶席で
新郎がお茶を点て、新婦がお茶を飲むショットなどいかがでしょうか?紋付袴が映える写真になります。家紋を背にお茶を点てる男性の後ろ姿は鉄板です。
■着物でジャンプショット
固くなりがちな和装で思いっきりはじけた写真を撮っておきましょう。白無垢や打掛でジャンプすると着物がとても重くて大変ですが、だからこそ貴重な1枚です。
一風変わったポーズに挑戦するのもアリ!
フォトウェディングでは普段目にすることのない、一風変わったポーズに挑戦するのもありです。たとえば夕暮れのビーチでヒールを脱ぐ花嫁とか、人々がせわしなく歩く街中で、やっと出会えた新郎新婦が手を取り合うショットなど、ストーリー性のある写真に挑戦してみましょう。一見真面目そうな和服で変顔するのも、楽しいですね。
結婚式では撮れない、ウェディングフォト支度中の写真も、貴重で大切な記念になります。振り返りショット、手つなぎショットは洋装でも和装でも、ポージング次第で一風変わった写真になります。きめたポーズは恥ずかしがらずに、大胆に、動きは大きく見せましょう。
フォトウェディングは結婚式や披露宴では撮れない、活動的な写真が撮影できます。屋外ロケは何よりも楽しんで、モデル気分でポーズをきめてください。和装のスタジオ写真は小物を使い、かわいい写真を撮りましょう。撮りたいポーズは二人で相談し、スタジオと打ち合わせします。ポージングはあまり気負わずに、自然に動き、楽しんで撮影することがポイントです。