フォトウェディングでよくあるトラブルとは?事前に理解しておこう!
フォトウェディングを検討しているという方のために、フォトウェディングでよくあるトラブルについてまとめておきます。失敗を防ぐための注意点についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。せっかく撮影するフォトウェディング、良いものにするためにも撮影前に確認しておきましょう。
フォトウェディングとはどのようなもの?
フォトウェディングは、コロナ禍でも注目された結婚式のスタイルです。自分たちのスケジュールで撮影できるうえ、人を集めないで行えるので三密も回避できます。さらに費用を抑えることもできるので、予算がないカップルにも人気です。
フォトウェディングは、結婚式や披露宴をしないで、写真撮影だけ行うものです。結婚式や披露宴で着る衣装を着て、ヘアメイクも行って写真を撮影します。写真は教会で撮影して結婚式を挙げている雰囲気を出すことも可能です。
他にも、ビーチや公園、神社、セットされたスタジオで撮影するなど、さまざまな場所で記念撮影が可能です。フォトウェディングは、20万円くらいで行えるので、結婚式や披露宴を行う1/10ほどの費用で行うことが可能です。家族と一緒に撮影するフォトウェディングやペットと撮影するフォトウェディングも注目を集めています。
フォトウェディングでよくあるトラブル
フォトウェディングでは、下記のようなトラブルが起こりやすいといわれています。
■料金面のトラブル
フォトウェディングでは、さまざまな料金プランが用意されているようです。このプランをきちんと理解していないと、予算をオーバーしてしまったということになりかねません。たとえば、希望を叶えるために、オプションを追加していくと、いつの間にか予算を超えていたということはよくあります。
フォトスタジオによっては、ドレスにランクが設けられていて、より素敵なドレスを選ぶ場合は、追加費用が発生することがあります。またロケーション撮影も追加費用がかかることがあるので注意しましょう。
■カット数の勘違い
フォトウェディングでは、撮影した写真の枚数がそのまま受け取れる写真の枚数になっていません。カット数についてよく確認しましょう。
■ヘアメイクが理想と違った
ヘアメイクは、プロのヘアメイクアップアーティストが行ってくれますが、希望をきちんと伝えていない場合や、伝えていてもうまく伝えられていない場合、理想の仕上がりにならないということがあります。理想の写真にしたい場合は、ヘアメイクも妥協できません。しっかりと打ち合わせして決めるようにしましょう。
■ロケーション撮影で好きな場所で撮影できなかった
フォトスタジオによっては、どのような場所でロケーション撮影ができるのか決められている場合があります。そのため、好きな場所で必ず撮影できるとは限りません。事前に確認しておきましょう。
■事前の確認不足がトラブルにつながる
フォトウェディングでのトラブルの多くは、事前の確認不足です。不明な点や少しでも気になることがある場合は、必ず確認するようにしてください。
フォトウェディングで失敗しないために確認しておくべきポイント
フォトウェディングで失敗しないためには、下記の点を確認しておくようにしましょう。
■衣装のレパートリーを確認
ドレスの種類や和装の種類は、スタジオによって異なります。プランによって選べる衣装が異なる場合もあるため、衣装のレパートリーは確認しておきましょう。撮影したい写真のイメージに大きく関係してきます。
また、利用したい衣装がある場合、持ち込みができるかどうかも確認してください。衣装には、小物がセットになっていることが多いですが、小物がオプションとなっている場合もあるので、確認するようにしてください。
■ヘアメイクのリハーサルができるか
ヘアメイクで失敗しないためにも、リハーサルできるほうが安心です。ヘアメイクのリハーサルが可能か確認してください。髪型やメイクのイメージは、なりたいイメージの写真を用意して雰囲気を伝えるのがおすすめです。
■スタジオのサンプル写真を見せてもらう
スタジオには、どのような写真を撮影できるかサンプルがある場合もあります。フォトウェディングのサンプル写真を見せてもらい、イメージに近い写真が撮影できるスタジオなのか確認しましょう。
■費用
どのようなプランがあるのか費用を確認してください。費用に含まれている内容も確認しましょう。追加で費用がかかる場合、どれくらい必要なのかも確認しておいてください。
たとえば、カット数の追加や撮影の延長料金、ロケーション撮影での追加費用、写真の焼き増しなどにどれくらいの費用がかかるか確認しておくことをおすすめします。
熊本県にはフォトウェディングを行っているスタジオがたくさんあります。スタジオが多いと選ぶのも大変ですが、まずは自分たちがどのような写真を残したいのかということをはっきりさせておくことが重要です。よく話し合ってくださいね。